生ミンチ肉(牛肉、鶏肉、馬肉、レバー肉、魚肉、豚肉、)玄米粉、押し麦、雑節、サツマイモ、ジャガイモ、ココナッツ種皮、煎りゴマ、ひまわり油、グレインソルガム、コーングルテン、ビール酵母、ホエイタンパク、発酵大豆(納豆菌)、オートミール、海藻粉末、カルシウム粉末(卵殻カルシウム、牛骨カルシウム)、L-リジン、脱脂粉乳、イソマルトオリゴ糖、DL-メチオニン、乳酸菌群
原材料も高級な食材=良い材料ではなく、犬にとって良いものを選んでいます。
- ◆牛肉(国産)
- 食肉業者よりモモ、スネ、肩等、脂の少ない部位を選んで使用しています。 その他、北海道産、乳牛の仔牛のもも肉を使っています。 脂分が、1.7%と非常に低いため、採用しています。
- ◆鶏肉(国産)
- 兵庫県産のひね丸鶏です。
輸入品や若鶏よりもリンの量、脂の量において良いため使用しています。 - ◆馬肉
- 現在、国内産は手に入らないので南米産を使用しています。
- ◆魚肉
- ホキ、メルルーサを主に、青背の魚を混ぜて使います。アミノ酸バランスを整えるためです。嗜好性もおおきく左右されますので、妥協できない材料です。
- ◆雑節
- 煮干を粉砕したものです。 吸収の良いカルシウムを多く含みます。良質なタンパク質を供給します。魚粉に含まれるタンパク質は、安全性、栄養バランス、消化率、P/Ca比、アレルギー等さまざまな観点からみても、牛や鶏、馬よりも、犬にとって優れているので使用しています。
- ◆押し麦
- 小麦では粘度が高く犬にとってアレルゲンになりやすいので、タンパク質(グルテン)の少ない押し麦(大麦)を使用しています。遺伝子組み換えのものは、使いません。 又、リンの値も一番低いため、大麦を採用しています。
(残留農薬検査済みのものを使っていますので、ご安心ください。) - ◆ひまわり油
- 国産大手メーカーのもので、もちろん食用のものです。
- ◆ココナッツ種皮
- ミネラルバランスが良いこともありますが、通常のビタミンE(トコフェロール)の50倍の抗酸化力をもつ、スーパービタミンE(δトコトリエノール)を含むため、保存性を上げるためにも使用します。また、独特の香りで、嗜好性が上がります。
- ◆ごま
- ごまは、そのままでは油が多すぎますので、搾油した後のものを使っています。10〜20%くらいの油が残っています。へキサン抽出等科学的処理によるものは使用しません。昔ながらの、煎った後、圧搾した後のものです。セサミンの抗酸化力を期待して使用しています。
- ◆脱脂粉乳
- 牛乳を遠心分離して乳脂肪分を分離した後、残った脱脂乳を乾燥し粉末化したものです。良質のたんぱく質を含みビタミンやミネラル豊富に含まれています。
- ◆ホエイ
- 牛乳または、脱脂粉乳からカゼイン (リンたんぱく質の一種) を除いた残りをホエイといいます。乳清とも言います。ホエイは栄養価が高く、必須アミノ酸をすべて含みます吸収率が非常によく、分岐鎖アミノ酸の含有率も高く体力増強に役に立つ成分をたくさん含んでいます。
- ◆コーングルテンミール
- 腸内細菌を効率的に増やす為には植物性たんぱく質がある程度必要になります。 アレルギーを起こしにくいたんぱく質というのは、つまり粘りの少ないたんぱく質でコーングルテンミールはそのひとつであり 他の穀物と比べて、犬にとって良質なタンパク質です。 小麦のようにグルテンの多いものを使うとアレルギーになる問題がありますので多種の材料で分散しています。 少量添加することで全体のアミノ酸バランスを整え、また、消化吸収を助けます。 コーングルテンはコーンスターチの副産物でゴミだと言われたりしますが、 コーングルテンにはフィードとミールがあり、当店で使用しているのはコーングルテンミールです。 コーングルテンミールはコーンスターチ・コーングルテンフィードより値段が高いのです。 (コーングルテンミールはコーングルテンフィードの数倍以上の価格です。) タンパク量もグルテンフィードの約3倍以上あります。 同じ工程の中で出てきますので少ない方が副産物と言われているだけなのです。 単にかさを増すだけで入れてない事をご理解いただけると幸いです。
- ◆グレインソルガム
- とうもろこし同様エネルギー源として評価され、あらゆる畜種に用いられている穀類です。とうもろこしに近い栄養組成ですが、比較するとたんぱく質がやや高く、脂質が低く、嗜好性はタンニンが含まれている為、若干劣ります。ソルガムはとうもろこしではありません。アレルギーの部分や栄養価の観点から使用しています。 コーンと違ってアレルギーの心配がありません。
- ◆L-リジン
- 糖の代謝促進や、カルシウムの吸収率アップ、コラーゲン形成、骨の生産のサポートなど、多種多様な効果があります。
- ◆イソマルトオリゴ糖
- プロバイオティックスとして腸内のビフィズス菌を増加させ、便性・便通を改善するオリゴ糖の一つです。酵母によって発酵しないため、非発酵性糖といわれます。イソマルトオリゴ糖は、 免疫力を増強、便性・便通を改善します。熱や酸に強く、食品に旨みやこくを与えます。防腐作用があるので、保存食にも適しています。
- ◆ DL−メチオニン
- 尿を酸性化する作用があり、尿石症の主原因のストラバイト結晶を予防するため添加しています。